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命を守るために大切なこと

着衣泳体験 『DIVE TEAM MISSION 』
私たち潜水士ができること。

週末、岐阜市長良川に隣接し、水に接する機会の多い地元鏡島小学校5年生の総合的な学習の時間「命を守る泳ぎ方講習会」の着衣泳体験のお手伝いをしてきました。

服を着たまま水に入るとどうなる?
不意に水に落ちてしまったらどうすればいいの?
どのように呼吸を確保し自分の命を守るの?

この課題をビート板やペットボトルを使っての背浮きや、泡を作って浮く方法などを3グループに分かれて体験してもらいました。

初めは不慣れな着衣による不安や、背浮きによって耳に水が入ることで体に力が入ってしまう子どもたち。

慣れてくると上手に浮けるようになってきます。

溺れている人をみたら?
もし水に落ちてしまったらどうすれば?
など大人でも迷う疑問に、MISSIONメンバーによる「水辺の危険」を題材にした3分ほどの楽しい劇を見て
「慌てず、力を抜いて、お空を見る」
ことの大切さを学びます。

授業の最後には、子ども達にライフジャケットの重要性と着用方法を説明し、水辺に近づくときは、かっぱの『お・さ・ら』の約束をしてもらいました。
 

「お」大人と一緒に水辺に行く
「さ」サンダルは脱げないものを
「ら」ライフジャケットをつけていく

この「かっぱのおさら」は、ライジャケサンタの名前で活動する森重裕二さんの絵本、
「かっぱのふうちゃんライフジャケットでスイスイ」に出てくる約束で、
水辺の安全を楽しく学び、命を守ることができるように描かれています。

今回この絵本を鏡島小学校に寄贈させていただくことにしました。

大人にも子供にも、水辺に行く時はカッパの『お・さ・ら』のお約束がどんどん広がることを願っています。

命を守る講習を行うにあたり、お声かけやご尽力いただきました鏡島小学校の校長先生をはじめ、ご協力をいただきました先生方、ありがとうございました。

新しいことをどんどん吸収していく子どもたちと一緒に学習し、とても有意義な時間を過ごすことができました。

おつかれさまでした
いつもありがとうございます✨

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