ダイビングを始めてみよう。
ダイビングを始めることで今まで経験したことのない世界が広がっていきます。
・アクティブに出かけるようになる
・健康&体力維持を心がける
・仲間が増える
・いろいろなことにチャレンジするきっかけになる
・自分の楽しみが増えストレス軽減
・五感を使うことで感性がより豊かになる
などなど、人生観が変わるきっかけになると思います。
そんなきっかけづくりのお手伝いができれば、私たちも幸せです。
自分の人生がより豊かになるために、ダイビングに興味を持たれた方はぜひ、お気軽にお問合せください。
ブランクシニアダイバーさんへ
しまいこんだダイビング器材を引っ張りだしてきて。
またやってみようかな…なんて気持ちがムクムクと出てきたら!!!
もちろんよろこんでお手伝いします!!!
マイ器材をお持ちの方はまずは一緒に器材のチェックから始めましょう。
ストラップ類は劣化している可能性大です。重器材はオーバーホールに出しましょう。
久しぶりの海は感覚を思い出すように1つずつ復習から。
案外、体は覚えているものです。
自信をもってダイビングライフが再開できるようにじっくり練習です。
『楽しかった~ ダイビングってやっぱりいいな~!!』そう感じてもらえるように
お手伝いします。
現役シニアダイバーさんへ
まだまだ現役、でもだんだん体力も落ちてきて『ちょっとサポートをしてもらえると助かる』そう思うようになってきた方へ。
もちろんお手伝いします!!!
その方のダイビング経験や年齢、体力に合わせて、ストレスなくダイビングが楽しめるようにサポートします。
いくつになってもダイビングが続けられるように、長くダイビングライフを楽しんでもらえるように。
リクエストがあればお気軽に声をかけてください。
いくつになってもダイビングを通して海を楽しんでもらいたい。
そんな願いを込めてシニア世代の応援をしていきます。
シニアダイバーが気を付けること
シニアダイバーの潜水障害発生率は、若年層と差がありませんが、死亡事故や行方不明などの重大事故は多い傾向にあります。ここ最近のシニアダイバーの死亡事故率は明かに高い傾向があり、海上保安庁のデータでは60歳以上の死亡事故者(行方不明も含む)の割合は全体の30%(2012年〜2017年)を占めます。シニアダイバーは水中でトラブルを起こすと死亡事故につながる危険性が高いことが伺えます。
シニアダイバーに重大事故が発生しやすい理由は大きく2つ挙げられます。ひとつはダイビング中に発作を起こす病気を持っている割合が高いこと、もうひとつは運動能力(体力)が低下していることです。歳をとってもダイビングを続けるためには、ダイビングに影響する病気にかからないことと、運動機能や体力を低下させないことが重要になります。病気を予防し、体力を維持することには、日頃の摂生と、ある強度以上の身体活動を続けることが必要になります。
一人でも多くの方がダイビングを長く楽しんでいただけるよう、日頃から健康に気をつけ、ダイビングを楽しむために日々の運動を欠かさないようにしましょう。
水中でトラブルを減らす5項目
体調が悪い時は潜らない
病的な発作の予兆かも知れません。ダイビング中に心臓や脳の病気が発生すると高い確率で溺れます。体調が悪い時は泳力も低下します。
潮流が速いポイントには潜らない
潮流に逆らって泳ぐと疲弊してパニックを起こすことがあります。体力とスキルレベルに見合ったポイントで潜りましょう。ビギナーの時だけでなく経験が豊富でも、長年運動不足が続いているダイバーはリスクが上がります。
準備を怠らない(器材チェック、スキルチェック、準備運動)
器材トラブルは、事故の原因になるだけでなく、精神的なストレスにもなります。ダイビング前の器材チェックとスキルチェックは必ず行うようにしましょう。バディのオクトパスの位置、水中ではぐれたときの行動について、事前に打ち合わせしておくことも重要です。また、加齢と共に関節の可動域は狭くなり、筋肉の弾性は低下します。ダイビング前は特に下肢のストレッチと入念な準備運動を行いましょう。
体力を温存する
ダイビングは自然環境に影響されやすい遊びです。潮流に逆らったり、長距離を泳がなければならないこともあります。とくにシニアダイバーは運動負荷が少しあがっただけでも疲弊するため、エクジットするまで十分体力を残しておく必要があります。年齢に関係なくダイビング中は「かなり楽」と感じるくらいの運動強度で泳ぐことが推奨されます。
ガイドの近くにいる
ロスト(バディとはぐれること)、ソロダイブ(自分の意思で行う単独潜水)が関連した死亡事故は全体の約70%を占めます。水中ロストは、特にビギナーダイバーとシニアダイバーで重大事故につながります。ガイドの近くにいれば万一、器材トラブルやエア切れが発生したり、病的な発作を起こしても救助してもらえる確率も上がり、すぐに対応してもらえるかもしれません。ガイドの近くにいることは効果的な事故予防と言えます。
「ドクター山見のダイビング医学」 山見信夫先生 著書より抜粋