潜水士免許取得のための準備講習会について
厚生労働省国家資格である「潜水士」
潜水士は、水中という特殊な環境でおこなわれるため、陸上の作業とは異なる危険にさらされます。この特殊な環境での業務従事できるのは、潜水業務の安全に関して必要な知識を有していることが認められる国家資格「潜水士」試験に合格したものでなければ従事できません。
潜水士というと、水中での工事や土木作業というイメージがありますが、レジャーや水産分野問わず水中呼吸器( 潜水器 ) を使用して行われる業務全てに該当します。水中工事や土木作業を初め、インストラクターやガイドダイバーなどのレジャー潜水、警察や消防、保安庁、自衛隊などの捜査・救難救助・軍事潜水も全て同じ「潜水士」であり、潜水活動を行う水深の浅い深いには関係ありません。
潜水作業は、水圧による高圧環境下であり、急激な圧力変化により潜水作業者自身の身体に様々な負担や障害を引き起こし、生命の危険をおびやかす可能性があるために国家資格として定められています。
潜水士免許試験の日程(中部地区)
次回、岐阜地区出張特別試験の日程が分かり次第更新いたします。
出張試験の日程岐阜ダイビングセンターの潜水士講習会の概要
講習日程
下記講習内容を3日間~4日間に分けてしっかりと行います。
講習内容
- 潜水業務
- 送気,潜降及び浮上
- 高気圧障害
- 関係法令
受講資格
心身ともに健康な満18歳以上の方
(但し、18歳未満の方は、講習会の受講及び本試験の受験はできますが免許交付は18歳時になります)
本人確認証明書の添付が必要です。
講師
田口泰三
講習費用
3日間コース 42,900円 (標準コース)
4日間コース 57,200円 (確実に合格を目指す方、又は実践に向けてより深い知識を求める方にお勧めです)
下記に関しては、別途必要になります。
「潜水士テキスト」は2,420円
当センターでの使用テキストは、こちらになります。
テキストは、ご自分でご用意いただくか、当店でも取り扱っておりますので事前にご連絡ください。
受験の手続き
受験申請は、別途受験者ご自身で手続をして下さい。
(注) 願書は、全国7ブロックの安全衛生技術センターのうち受験を希望するセンターまで
願書を郵送の場合は2ヶ月前から受付開始で2週間前に締め切りです、
窓口での提出は2日前までとなります。
受付は定員の事もありますので、余裕を持って行ってください。
願書の郵送先は岐阜県は中部安全衛生技術センター
(〒477-0032 愛知県東海市加木屋町丑寅海戸51-5)となります。
受験の手続きに関しては、当スクールで代行する事もできますのお気軽にご相談ください。
中部地区以外での試験をご希望の方
中部地区以外の各地域のセンター試験日程に合わせた準備講習会も随時実施しています。
事業所にて5名以上での講習受講の場合は、現地出張講習も承ります。(交通費別途)
詳しくは、下記までお問合せください。
試験対策以外にも
業務潜水、レジャー潜水問わず試験対策だけでなく、潜水作業員、安全管理者、その他関係者への
潜水教育全般、免許保持者のスクーバー潜水実技指導も承りますのでお気軽に、ご相談ください。