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長良川美濃橋

『DIVE TEAM MISSION 』
今日は美濃市街地北部、清流長良川にかかる真っ赤な橋。現存する日本最古の吊り橋、美濃橋下の水中調査に行ってきました。

前日雨でしたが、増減はほとんどなくここしばらく渇水。

現場についたらまずは川をしっかり見て
エントリー&エキジットポイントの確認。
どの流れにのって、どのルートを流れるのかを打ち合わせ。
これを怠り違う流れにのってしまったら
バディ、グループはバラバラになってしまいます。

毎回陸上での念入りな打ち合わせはとても重要です。

まずは軽装備で水面からの情報収集。
川の流れ、水の動き、水中の地形や水深、岩の形を頭に入れながら、次の重装備での潜水に向けての情報収集します。

流れの方向と行き先などバディで打ち合わせしていざ入水。とても貴重な経験をさせてもらいました。

瀬からの本流と大岩がぶつかるデンジャーゾーン。一般的に潜水士の吐いた泡は、水面に向かうのが普通です。しかし、水中から観ると流れの当たる岩壁は見事にえぐれています。
水底の複雑な流れを読み、体を安定させ観察します。排気泡が縦横無尽に動き回るため、泡の動き方で、水の流れがよくわかります。

4人の吐いたエアーが複雑に絡み合って私たちの目の前には、エアーカーテンができます。とても不思議な光景です。

今日の最大水深8.2M。
千鳥橋と比べると、瀬からの本流も近く、水深も浅く岩も点在しているので流れも複雑になっているのかもしれません。

美濃橋より下流は上流と比べるとのんびりとした流れです。上下を比べた時見た目にゆっくりなので、安心して行けるかもと判断してしまうのもわかります。しかし、水は止まることなく常に流れていることを決して忘れてはいけません。

ここ美濃橋は、全国的にみても水難事故の多い場所。今日も河原一面たくさんの人で賑わっています。
これからの季節、バーベキューや水遊びに訪れる方もたくさんいると思います。
これくらいは大丈夫だろう、みんなも行くから私も。そんな安易な考えは捨ててください。この時、誘われても断る勇気、行かない勇気を持ってください。

水に入る時は、大人も子供もライフジャケットを着用しましょう。特に水辺で遊ぶ子供に着用させ、子どもたちの生命を守るのは経験豊かな大人の責務です。

今年も安全に水遊びを楽しんでもらいたいと思います。

今日は最後に着衣遊泳を体験してきました。

そこはまた後日。

今日もおつかれさまでした。
ありがとうございます

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